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■ディープダイビング(Deep Diving)

テクニカル・ディープダイビングとはリクリエーショナル・ダイビングの限界である40mを超えるダイビングのことで、海・湖・ケーブなど様々な環境で行われます。ディープダイビングでは、多くのダイビングで減圧が必要になりますが、その最大深度は、個人の身体的な能力や使用するガスの種類(空気、ナイトロックス、トライミックスなど)や用意できるタンクの数、携行できるタンクの数、減圧用のガスの種類などによって決められます。

ディープダイブでは、そのダイビングの深度や時間、環境により装備が大きく違ってきます。流れのない海やケーブなどでは減圧用のタンクを必要な場所にステージ(固定しておいていくこと)していくこともできます。しかし、流れがある海などでアンカーラインなどに戻れない(または計画より遅れる)危険性がある場合やドリフトでのディープダイブではそのダイビングで使用するすべてのタンクを携行して潜ります。背中にしょったダブルタンクの他に、体の脇に2〜4本のタンクを付けて潜るわけです。普通のダイビングの装備からするとかなり大げさで動きにくいように思われるかもしれませんが、慣れてしまうとあまり気にならなくなります(ただし、流れがある場合などは水の抵抗は大きいです)。

テクニカルダイビング全般に言えることですが、ディープダイビングには、大きな身体的・精神的なストレスとリスクがあります。深度が増せばそれにともなって窒素酔い、減圧障害の危険性、酸素中毒の危険性、ハイポサーミア(低体温症)の危険性など生理的な影響も大きくなるのです。こういった危険性を最小限に減らすために、常に継続したトレーニングを行い、体調や自分の能力を十分に考えてダイビングの計画を立てることが大切です。

 

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